文字だけのやり取りでも物語は伝わりますが、偽チャットを本物らしく感じさせるのは、ちょっとした追加要素です。共有された1枚の写真、送受信の音、大事な返信の前の入力中の点。ここでは、それぞれの使い方と、あえて使わないほうがよい場面を紹介します。

プロフィール写真と名前を追加する

まずは「誰か」から。2人ともに、名前とプロフィール写真を設定しましょう。空のグレーのアイコンは「テンプレート」だと丸わかりですが、本物らしい写真ときちんとした名前は、実際のスマホのように見えます。これは最短でできる改善で、数秒しかかかりません。

写真を差し込む

会話は言葉だけではありません。人は写真を共有しますし、チャットのなかにうまく置かれた1枚は、たちまち説得力を加え、時にはオチにもなります。画像はそれ自体を1つのメッセージとして、自然に現れる場所に追加しましょう。ただし、物語の邪魔をするのではなく、物語に馴染むものにすることが大切です。

入力アニメーションをオンにする

入力中インジケーター、あの小さな3つの点は、手持ちのなかでも屈指の強力な道具です。返信の前にサスペンスを生み、本物のチャットの感覚をそっくり再現します。オンにすると、視聴者は相手が何を言おうとしているのかを待って、前のめりになります。どんでん返しや大きな発表の直前には、とりわけ効果的です。

効果音を鳴らす

送受信の音は、無音では出せないリアルさと満足感を加えます。動画では、音が体験の半分を占めます。メッセージの効果音をオンにして、吹き出しが1つずつ、あのおなじみの小さな合図とともに届くようにしましょう。ミュートで自動再生される場所に投稿するなら、映像だけでも物語は伝わりますが、音をオンにしている人にとっては、嬉しいおまけになります。

テンポを設定する

間の取り方が、すべてをまとめます。メッセージ間の待機時間が、会話全体のリズムを決めます。緊張する場面では遅くしてサスペンスを高め、前振りの部分はテンポよく進めましょう。テンポは、間延びするチャットと、流れるように進むチャットの分かれ目です。うまく設定するコツは、テキストストーリー動画の理想的な長さをご覧ください。

やりすぎない

多ければよいとは限りません。毎メッセージに写真を入れたり、鳴りやまない音を付けたりすると、うるさく感じられます。追加要素は、何かを足してくれる場面で使いましょう。効いてくる1枚、肝心の一言の前の入力の間、瞬間を引き立てる音。控えめにすることが、信じられる仕上がりを保ちます。

すべてを組み合わせる

名前、写真、入力アニメーション、効果音、そして適切なテンポが、平坦なやり取りを1つのシーンに変えます。それが優れたテキストストーリー動画の核であり、本物そっくりな偽のトーク画面を作る方法の大きな部分でもあります。

チャットに命を吹き込む準備はできましたか?エディターを開いて、追加要素をオンにしましょう。